全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト第22回香川県大会が2日、善通寺市の旧善通寺偕行社で開かれました。本校吹奏楽部から8人が出場し、4人が創部以来初の金賞を受賞、うち3人が県代表として四国支部大会の出場権を獲得する大躍進に、会場がどよめきました。
金賞を受賞し、四国支部大会に出場するのはトランペットの河西慎哉さん(3年)、パーカッションの山口凛さん(1年)、チューバの田代蓮斗さん(1年)。アルトサックスの吉田柚羽さん(1年)も金賞を射止めましたが、県代表には惜しくも届きませんでした。
県代表として四国支部大会に出場する、左から山口凛さん、河西慎哉さん、田代蓮斗さんとピアノ伴奏の大谷斗紀さん
河西さんは審査員採点トップの金賞で「これまで2年連続銀賞だったので、絶対に金賞を取り、四国大会に行くという決意で猛練習してきました。目標を達成できて、うれしい。次は全国を目指します」と声を弾ませていました。
顧問の阿部先生は「きょうは、みんなそれぞれにいい音を出してくれた。ソロコンテスト出場3年目ですが、生徒たちの成長の手ごたえを感じられました。練習にしっかり取り組む河西君の姿勢も後輩の良いお手本になったと思います」と話していました。
四国支部大会は2月15日(土)12:15から愛媛県の砥部町文化会館ふれあいホールで開かれます。全国大会出場を目指して、悔いのない演奏を! 応援よろしくお願いいたします。