2年生が修学旅行中の25日、1年生と3年生にむけて映画教室を体育館アリーナで実施しました。

上映作品は「神様待って!お花が咲くから」(96分)。この作品は、”病に支配されることなく、自ら人生を創っていったわずか12 歳の少女の人生から生まれた元気あふれるハートフルストーリー。” ー公式Webサイトより

 

11歳の森上翔華(新倉聖菜)は、小児がんの治療を受けながら長い入院生活を経て、小学6年生に進学します。主治医の勧めで学校に戻った翔華は、自信を失った担任教師・新川美月(秋本帆華)やまとまりのないクラスメートたちと出会います。翔華は「みんなを笑顔にしたい」という決意のもと、持ち前の明るさと「奇跡」を信じる力で周囲の人々を変えていこうと奮闘します。

 

病気と闘う翔華の勇気や希望、そして周囲との絆を描き、小児がんという重いテーマを扱いながらも、翔華の明るさと希望に満ちた姿勢が胸を打ちます。また、主題歌には手嶌葵の「はなまる」が使用されており、感動的なストーリーと共に音楽も心に残りました。

 

映画を鑑賞した生徒からは、「大きな病気を抱えながらも、常に明るく、周りまでも明るくしてしまう翔華さんに感動した。どうしたらみんなを勇気づけることができるか自分なりに考え、それを実際に行動で示し、周りのみんなを明るくした翔華さんが本当にすごいと思った」「毎日を過ごせることは当たり前じゃないことを実感した」「一人の行動でこんなに多くの人を動かせるんだと思った」などという声が聞かれました。