全校生徒を対象にした交通安全教室を5日、体育館で開催し、高松北署交通課の宇山大貴巡査部長、硲龍太巡査部長より自転車の交通ルールについて、お話を伺いました。

 自転車は、車やバイクと同じ軽車両に分類され、交通ルールを破れば、処分の対象になります。宇山巡査部長は、「2年以内に、学生が違反した場合には青切符が渡される」ことを述べられ、また、青切符に至らない場合であっても、「指導・警告の対象になる」と、交通ルール順守を訴えました。映像を使ったシュミレーションを行い、生徒は「自分ならどこに気をつけるのか」を考えながら、安全走行への意識を高めていました。

 講話では、このほか、令和5年より努力義務となったヘルメット着用や、自転車保険加入を呼びかけました。

 「いつ事故が起こるかわからない」、「加害者にも被害者にもなりうる」ということを改めて学びました。