子ども用自転車ストライダーの走行やサッカーボウリング、射的、箱積み競争、塗り絵など、さまざまなコーナーを設置。順番待ちの長い列ができるコーナーもあり1、2年生約25人が手分けして、子どもたちにゲームの説明や介添えをし、景品や参加賞をプレゼントしていました。
「思ったよりたくさんの人が来てくれて、驚きました。対応するのに大忙しですが、笑顔でゲームを楽しんでくれるのがうれしい」と、サッカーボウリングを担当した寒川啓太郎さん(2年)。家族4人で来場した高松市内の女性は「高校生の発案と聞いて、感心しました。みなさん、ゲームのやり方をやさしく教えてくれて、子どもも喜んでいます。競輪場はふだん、なじみのない場所ですが、親子で安心して遊べるのはうれしいですね」と話していました。
高松市競輪場事業課の小河司さんは「たくさんの人で活気づき、ありがたい。競輪場再整備のことも踏まえて、こうしたイベントをどんどん一緒にやっていきたい」と、今後の活性化策に思いを巡らせていました。