全校生を対象にした自転車交通安全教室を8日、校内で実施しました。生徒たちは参加体験型のプログラムに取り組みながら、自転車乗車中の交通ルールやヘルメット着用の大切さを学びました。
本校では自転車通学が約7割を占め、今年に入り高校生の自転車事故が県内で多発していることから、高松北署などの御協力をいただき開催したものです。
交通安全教室は、生徒が密にならないよう2班に分け、運動場と体育館で交互に実施。運動場では、自転車の正しい点検方法や交通ルールについて署員から説明を受けました。生徒代表がヘルメットと同じ素材のケースに生卵を入れ、地面にたたきつける実演では、卵が無傷で回収されると、見守る生徒から「ほおー」とどよめきも。県警の交通安全教育車「まなぶちゃん」では、俊敏性を計測する装置や、横断歩道を渡るときの視線の動きをチェックするシミュレーターなどに楽しみながら向き合っていました。
体育館では、自転車シミュレーターに乗って、車が多く通る大通りや商店街の狭い道路などをバーチャルで体験。危険を予測しながら走行する大切さを体感していました。
交通安全教室の開催に御協力くださった高松北署、県交通安全協会、県くらし安全安心課のみなさま、ありがとうございました。