5校の筝曲部が合同チーム/今夏総文祭へ初の練習会

 今夏、東京で開催される第46回全国高等学校総合文化祭東京大会(とうきょう総文2022)に高松中央など県内5校の筝曲部が香川県合同チームとして参加することになり、初の練習会を23日、本校で行いました。

 チームを組むのは高松北、藤井、観音寺一、観音寺総合、高松中央の5校。計25人のメンバーで一筝、二筝、十七絃の3つのパートを構成します。

 初顔合わせのこの日は、本校筝曲部顧問の福家裕子教諭の指導で、本番で合奏する「砧三章」(沢井忠夫作曲)の曲の雰囲気を知ることや音合わせを中心に練習しました。「それぞれレベルや経験が違うので難しい点もありますが、初めての合同練習としては、いい成果が出たと思います」と福家教諭。本校2年の楊明伊さんは「他校のみなさんがすごく上手で圧倒されました。私も音がずれないよう頑張って練習していきたい」と話していました。

 合同練習は、ホールでの予行演奏も含め今後3回程度を予定。晴れ舞台での息の合った合奏が楽しみです。