3学期終業式を18日、校内テレビ放送で実施しました。
初めに、退職される先生方からあいさつがあり、「自分には夢がないと思っている人が多いかもしれませんが、今は夢を探している途中なんです。夢はみんなの中にきっとあります。その夢の種を育てる水や栄養が学校にはたくさんあります。種を育てていく作業を高校生活の中でしっかり取り組んでほしい。みなさんが夢を見つけ、その夢がかなうことを祈っています」「教えるというより、一緒に学んだ教員生活でした。社会に出て、つらいこともあるかもしれませんが、小さなことでもいいから目標に向かって頑張ってください」「授業や部活動でみなさんといっぱい関われて楽しい日々でした。ありがとう。いろんなことに挑戦して、自分の力を蓄えて」など、それぞれに胸が熱くなるメッセージをいただきました。
香川校長は講話で、令和7年度に香川で開催される全国高校総合文化祭に向け、実行委員会の生徒たちが考案した基本方針「伝笑、必笑、優笑」に込められた意味や、3月3日に実施したICT研修会で先生方が真剣な表情でタブレット端末に向き合っている様子を動画で紹介。「みなさんもいろんなことに取り組んで、新学期には元気よく、輝いた眼(まなこ)で登校してほしい」と呼びかけました。
生徒指導部長の竹下先生は、春休みの過ごし方について、復習と基礎力の向上に取り組み、規則正しい生活を送るよう強調。「春休みは進路意識を一層高めたい時期。夏までに進路を決めなければならない新3年生はもちろん、新2年生も今から将来について考えてほしい。家族ともよく話し合ってください」と自覚を促しました。