本校商業科「おみくじクッキー」に奨励賞/ビジネスアイデアコンテスト

 第17回かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテスト(同実行委員会主催)が8日、高松大学で行われました。本校商業科グループは、SDGs(国連が掲げる持続可能な開発目標)活動の一環として商品開発した「おみくじクッキー」について発表し、奨励賞を受賞しました。

 コンテストは、地域産業と連携してビジネスアイデアを提案する調査研究活動を通して、創造性とチャレンジ精神に富む人材を育成しようと平成17年度から開催されています。今年度は5校が参加し、各チーム12分の持ち時間で発表しました。

 本校商業科の「おみくじクッキー」は、洋菓子店「かにわし」とのコラボレーションで昨年12月に商品化し、現在販売中。収益の一部を子ども食堂に寄付する予定です。

 この日は3年生4人が登壇し、SDGsの目標のうち「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」などを自ら実践していこうと企画した取り組みであることや、製作、広報、販売までの過程をパワーポイントを使って説明。審査員からは「プレスリリースの資料をつくったのはいい経験になったはず。広報の観点をこれからも大切に」「ビジネスは持続性が重要なポイント。利益の確保についても留意して」などの評価や指摘をいただきました。