第103回全国高校野球選手権香川大会は17日、3回戦4試合が行われ、レクザムボールパーク丸亀で高松東と対戦した高松中央は5―0で勝利を収め、準々決勝に進出しました。夏の大会のベスト8入りは平成20年以来、13年ぶりです。
3回表二死満塁から三番尾崎が右中間へ走者一掃の三塁打を放ち、3点を先制。7回には二番志度の犠牲フライ、続く尾崎の内野安打で2点を追加しました。
初戦に続き先発した1年生左腕・中原は高松東打線を6回まで散発4安打、無失点に抑える力投で、7回から大須賀にスイッチ。最後は主戦・末角の右腕が完封リレーを締めくくりました。
試合後、喜多監督は「投手陣はみな辛抱強く投げてくれたが、与四球7つは反省点。野手は大事な場面でしっかり守り、打撃も二死からいいタイムリーが出た。反省点をしっかり修正して次の試合に臨みたい」と話していました。
次戦は21日(水)午後2時からレクザムボールパーク丸亀で、香川高専高松―三本松の勝者と4強入りをかけて戦います。一層の御声援、よろしくお願いいたします。
□□ チアリーディング部がさわやか応援 □□
チアリーディング部の12人が3塁側スタンドで保護者のみなさんととともに声援を送りました。
感染防止ガイドラインに沿って、楽曲なし、発声も控えめにという、いつもと勝手の違う応援スタイルになりましたが、カウベルをリズミカルに打ち鳴らし、ポンポンを盛んに振って懸命に応援。蒸し暑いスタンドに涼風と勝利を運んでくれました。
②13年ぶりのベスト8進出を決め、誇らしげに校歌を聴くナイン