春季四国地区高校野球県大会は22日、1回戦6試合が行われました。シード校の大手前高松と対戦した本校は延長10回タイブレークの末、4-6で敗れ、2回戦進出はなりませんでした。
敗れはしましたが、新2年生の先発松本の粘投が光る一戦でした。初回に失策がらみで2点を失ったものの、2回以降は変則2段モーションから繰り出す緩急のコンビネーションと丹念にコーナーを突く投球で追加点を許さず、9回を投げ切りました。
打線も松本の好投にこたえ、中盤から反撃。6回に香西、松川、山下陽の3連打で1点を返し、8回には徳田の中前適時打で同点に。4点の先行を許した延長10回タイブレークでは松川が中前に2点タイムリーを放ち、懸命に追いすがりましたが、あと一歩届きませんでした。
3失策と守りに綻びが出たのは残念でしたが、投打の粘りに手ごたえを感じるゲームでした。夏こそ、頂点へ。一層の奮闘を期待しています。
皆様のご声援、ありがとうございました。