12月12日(木)、1年A組特別進学クラスは、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」 をテーマに、ポーランドの高校生と国際オンライン協働学習を行いました。この活動は、アートマイル国際協働学習プロジェクトの一環として 「英語コミュニケーションⅠ」 の授業内で実施され、香川大学 学生ESD プロジェクト SteeePの皆さまのご協力のもと、英語を使用して意見交換や共同作業を行いました。 生徒たちは事前に、地元・瀬戸内海の海洋環境問題(海ごみ、海洋生物、生態系保護など)について調査を行い、その成果をスライドにまとめました。当日は、ポーランドの高校生に向けて英語でプレゼンテーションを実施し、質疑応答を通じてお互いの地域課題や取り組みについて学び合いました。
プレゼンテーション後は、協働で制作するアート作品についての意見交換を行い、未来へのメッセージを反映したデッサンの内容を確認しました。議論を通じてデザイン案をまとめ、完成作品に向けた準備を進めています。完成したアート作品は、平和で持続可能な未来への願いを込めて、世界に向けて発信される予定です。 このプロジェクトを通じて、生徒たちは地元の課題に取り組みながら、国際的な視点で持続可能な社会について考える貴重な機会を得ました。また、異文化交流を通じて、英語でのコミュニケーション力や協働力を高めることができました。
生徒の感想です。
「ポーランドも日本も、自然災害や地球温暖化といった共通の課題を抱えていることに気づきました。オンライン国際協働授業を通して、協力し合いながらSDGsの大きな問題に取り組む姿勢の大切さを実感し、みんなで一歩を踏み出すきっかけになればと感じました。」
「環境について多角的に考えると同時に、たくさんの英語に触れる貴重な機会となりました。ポーランドの高校生ともフレンドリーに交流でき、とても楽しい時間を過ごすことができました。」