高松中央高等学校同窓会(伊賀裕之会長)の令和6年度総会が20日、高松市木太町の高松国際ホテルで開かれました。総会は隔年で開催しており、今年は本校の「創立125周年・普通科創設50周年・特別進学コース創設20周年」を記念しての開催。卒業生、教職員OBら約70人が集い、節目の年を祝うとともに、母校と同窓会の一層の発展を誓いました。
総会では、伊賀会長が「3つの周年が重なる記念の年を、みなさんとともに祝いたい。同窓会ではさまざまな活動に取り組んでいますが、会員にうまく伝わっていない側面があります。今後は情報発信に努めるとともに、世代交代によって活動の活性化を図りたい。ご支援をお願いします」とあいさつ。香川校長の祝辞に続いて松原教頭が教育、校務の両面で進展するデジタル化の現況などを紹介。議案審議では令和4、5両年度の事業報告、会計報告、次期役員などが原案通り承認されました。席上、今夏のインターハイで好成績を収めた空手道部の崎山優成コーチにお祝い金が伊賀会長から手渡されました。
続いて、平成8年度卒業生で森・濱田松本法律事務所高松オフィス代表の小山浩弁護士が記念講演。在学時の思い出や弁護士になるまでの道のり、ネット上のトラブルや相続問題など最近の身近な法律問題について分かりやすく解説しました。
懇親会は、来年夏の全国高校総合文化祭に吟詠剣詩舞香川合同チームのメンバーとして出演する生徒らの演舞で幕開け。テーブルを囲んで思い出話や近況報告に花を咲かせ、旧交を温めました。
ご出席くださった皆様、ありがとうございました。参加できなかった皆様には次回お目にかかれることを楽しみにしております。