高校生が3人1組で拾い集めたごみの量と質を競う「スポGOMI甲子園」香川大会2024で優勝した本校吹奏楽部の男子チームが20日、県庁を訪れ、池田知事に全国大会に臨む意気込みを伝えました。
表敬訪問したのは河西慎哉さん(3年)、白川秀臣さん(2年)、田代蓮斗さん(1年)と吹奏楽部顧問の阿部翔太郎教諭。チームは10月の香川大会で60分の制限時間内に20・8㌔のごみを集めて優勝し、2年連続で全国大会に名乗りを上げました。
メンバー3人は、香川大会での優勝について「昨年の出場で、どのあたりにごみが多いか分かっていたので、場所を重点的に絞って探したのがよかった」と振り返り、「昨年の全国大会は5位だったので、今年は3人が力を合わせ、心を一つにして優勝を目指します」と決意を表明。
池田知事から「県の調査で瀬戸内海の海ごみは少し減ってきていますが、油断はできません。みなさんは高校を卒業してからも、海ごみを減らす活動にぜひ取り組んでほしい。全国大会では前回の経験を生かして良い成績を収めてください。期待しています」と激励の言葉をいただきました。
全国大会は12月1日、東京都内の千葉大学すみだサテライトキャンパスで開催されます。