「津波防災の日」の5日、県内各地で「県民いっせいシェイクアウト」が行われ、本校も避難訓練を実施しました。
授業中に緊急地震速報が流れると、生徒たちは机の下に素早く身を隠し、「DROP!(まず低く)」「COVER!(頭を守り)」「HOLD ON!(動かない)」の3つの安全確保行動を取りました。このあと、津波を想定し、生徒たちは4階以上の教室や廊下へ避難。点呼や安否確認の連絡体制などもチェックしました。
訓練には隣接する高松中央高校幼稚園の園児も参加。3年生の手を借りながら4階に避難しました。
今年8月には宮崎県で震度6弱の地震が発生したのを受けて南海トラフ地震臨時情報が初めて発表され、地震への備えがあらためてクローズアップされました。本校では生徒が自主的に行動する避難訓練の実施や備蓄品の増強など、防災・減災の取り組みに一層力を入れていきます。