第52回マーチングバンド・カラーガード全国大会四国予選が26日、徳島県鳴門市のアミノバリューホールで行われ、カラーガードの部で本校吹奏楽部チームが3年連続でトップの金賞を受賞。全国大会出場を決めました。
女子部員11人で編成したチームは宇多田ヒカルの楽曲「初恋」に乗せ、息の合ったフラッグワークを披露。今回初めて手具に取り入れたライフルもパフォーマンスにアクセントと厚みを加え、躍動感あふれる約5分間の演技を笑顔で締めくくると、観客席から大きな拍手が送られました。
3年連続で全国切符を手にしたチームリーダーの古川結梨さん(3年)は「1年生が加わって人数も増え、練習では全員の動きを合わせるのが大変でした。初めて手にしたライフルを落とすミスが相次いで練習では苦戦の連続。でも、きょうはみんな頑張って良い出来でした」とホッとした様子。全国大会に向けては「きょうの予選で課題も多く見つかりました。動きをしっかり合わせられるよう、練習を積み重ねたい。全国大会では観客のみなさんに楽しんでいただける演技、自分たちも楽しめる演技をしたい」と、次の大舞台へ意欲を燃やしていました。
全国大会は来年1月26日、群馬県高崎市の高崎アリーナで開催されます。