生徒目線で本校の魅力紹介/ICT活用事例も/私学フェア

 私立学校の多彩で特色ある教育内容を知ってもらおうと8日、綾川町のイオンモール綾川で県内すべての私立中学・高校10校が参加して「第3回かがわ私学フェア」(県私立中学高等学校連合会主催)が開かれました。

 入試制度などに関するブースでの個別相談のほか、学校ごとにステージ発表があり、本校からは生徒3人がまず登壇。生徒同士のインタビュー形式で体育祭や文化祭などの学校行事の特色と魅力、総合的探究で頑張っていることなどを紹介しました。

 続いて、山村潮音教諭がICT学習をメーンに、設備の充実やiPadを活用した各教科の実践事例などを報告。また、中小企業二十数社からのミッション達成に生徒が挑戦する本校の「企業探究」を挙げ、「学校内の授業にとどまるのでなく、地域や社会とつながる先進的な取り組みを通じて、大学や企業が重視する課題解決能力やコミュニケーション能力を備えた生徒を育てたい」と話しました。

 ステージ発表をした三谷弦暉さん(2年)は「3人で練習した成果は出せたと思う。僕たちの目線で学校生活の楽しさを伝えたので、高松中央をより身近に感じてくれていたら、うれしい。次の機会があれば、もっとプレゼン力を磨いて発表したい」と話していました。

 ステージ発表に熱心に耳を傾けてくださった皆様、ブースにお越しくださった皆様、ありがとうございました。