青少年赤十字トレセン始まる

 

 青少年赤十字のリーダーシップ・トレーニング・センター(トレセン)が7日、高松市生島町の五色台少年自然センターで3日間の日程で始まりました。本校から2年生の長尾妃凉さんと生末心美さんが参加。集団生活の活動体験などを通して、自ら考え行動する力やリーダーに求められるコミュニケーション能力、判断力などを学んでいます。

 小・中・高校生合わせて59人が参加し、異年齢で班を編成。初日は座学を中心に、赤十字の活動や献血について説明を受けたあと、心肺蘇生法やAEDの実技講習も受けました。

2日目のフィールドワークでは、班別に同センター周辺に設けられた7つの関所を回り、各関所で与えられた課題をメンバー同士で協力してクリアしながらゴールを目指します。

 

 「小、中学生の活動を裏から支えてあげたい」と話す長尾さん(左)と生末さん

 長尾さんと生末さんは「小・中学生が生き生きと活動できるよう裏から支えてあげたい。最終日に良い成果発表ができるよう頑張ります」と話し、運営スタッフとして参加している佐野裕一先生は「日一日と子どもたちが成長する姿を毎年見てきました。今年も3日後にどんな姿を見せてくれるか楽しみ」と期待を寄せていました。