春季四国地区高校野球香川県大会が20日開幕。シード3位の本校は高松市生島町のレクザムスタジアムで行われた2回戦で高松北を6―4で破り、3回戦に進出しました。
1、2回に4安打で4点を奪う効率の良い攻めで主導権を握ったものの、3回以降は打線が沈黙し、中盤に追いつかれる重苦しい展開に。8回裏一死満塁から1番山地が値千金のライト前タイムリーで勝ち越し。2番川村が犠牲フライでさらに1点を加え、粘る高松北を突き放しました。
先発・梶東は変則2段モーションから繰り出すストレートを主体に、好調な滑り出しでしたが中盤に制球の乱れなどから2失点。救援の細川は代わり端に2点タイムリーを浴び同点に追いつかれましたが、その後は要所を締めて終盤3イニングを無失点に抑えました。
この日は小雨交じりの強風が吹く悪コンディションでしたが、終始堅実な守りが光り、無失策で投手陣を盛り立てました。
次戦は3月26日(火)午前10時からレクザムボールパーク丸亀で、坂出商―寒川の勝者と対戦する予定です。応援よろしくお願いいたします。