能登半島地震の被災者を支援しようと14日、本校生徒ら県内の高校生約70人がJR高松駅前で募金活動に取り組みました。
四国災害ボランティアネットワークと東北ボランティア有志の会香川の呼びかけにこたえた活動で、本校からはボランティア同好会の安藤晴香さん(3年)と玉木生舞稀さん(2年)が参加。乗降客や通りがかった人たちが次々に足を止めて募金し、生徒たちに「頑張ってください」と声を掛ける姿も。
安藤さんと玉木さんは「被災地の惨状を報道で見て、胸が痛みます。直接の被災者はもちろん、現地で支援活動をしているみなさんも大変だと思う。少しでも力になりたい」と話し、厳しい状況に置かれている被災地に思いを寄せていました。
募金は、被災地で道路の復旧作業などに当たっている災害支援団体に届けられる予定。有志の会理事長の藤井節子さんは「たくさんの高校生が協力してくれて、ありがたい。みなさんの思いを現地に届けます」と話していました。