高校生が3人1組で拾い集めたごみの量と質を競う「スポGOMI甲子園」香川大会2023で優勝した本校吹奏楽部の男子チーム「WIND1」が27日、県庁を訪れ、池田知事に全国大会に臨む意気込みを伝えました。
表敬訪問したのは栗颯汰さん、河西慎哉さん、白川秀臣さんと吹奏楽部顧問の阿部翔太郎教諭。今年9月の香川大会で60分の制限時間内に22・4㌔のごみを集めて優勝し、初の全国大会出場を決めました。
3人は、香川大会での優勝について「ごみを拾い過ぎて袋が破れるハプニングもありましたが、みんなで協力し合って乗り切ったことが一番の勝因」などと振り返り、「全国大会でも、吹奏楽部の活動で培ったチームワークを発揮して優勝を目指します」と決意を表明。池田知事から「瀬戸内海を有する香川県にとって、海ごみは重要な問題。沿岸の自治体や市民が連携して回収運動に取り組んでいますが、みなさんの活躍はこうした運動の広がりにつながります。ぜひ、3人が力を合わせて、良い成績を収めてほしい。期待しています」と激励の言葉をいただきました。
全国大会は11月12日、都内の千葉大学すみだサテライトキャンパスで開催されます。