10年の生きた証/映画教室
恒例の映画教室を27日、体育館アリーナで、1年生と3年生と時間を分けて実施しました。上映作品は「余命10年」(125分)20歳の茉莉は、不治の病で自分の余命を知り、恋をしないと心に決めていた。しかし、彼女は同窓会で自分の居場所を見失って生きることに迷っている和人と再会する。ひかれ合ったふたりは、思い出を増やしていくことに。しかし、彼らに残された時間は少なく……解説 小坂流加によるベストセラー小説を実写化した恋愛映画。難病を抱え、余命10年の少女と生きることに迷う青年が、同窓会を機に再会し、共に過ごす日々を描く。登場人物が年齢が近いこともあって、生徒たちは引き込まれるように画面に見入っていました。鑑賞後のアンケート調査では「命の重さについて考えさせられた」「すごく感動しました」「世の中には、生きたくても生きられない人の気持ちが分かった気がした」「人の人生は、些細なことで変わっていくのだと思いました」といった声が寄せられました。