全国高校総体(北海道インターハイ)空手道競技の団体組手を男女ともに制した空手道部の祝勝会を4日、体育館アリーナで開催。創部以来の悲願を達成した選手たちが全校生、教職員の祝福を受けました。
メダルを胸に、優勝カップを手にした選手たちは大きな拍手で迎えられ、ステージ前に整列。生徒会の正副会長から顧問の崎山幸一先生、大畠虎太郎先生に花束が贈られたあと、インターハイ決勝戦のもようが動画で流され、男女とも優勝が決まった瞬間、生徒たちから歓声が上がりました。
崎山先生は「みなさんに支えられ、悲願を達成することができました。ありがとうございました。平成27年のインターハイ男子団体組手で初優勝して以来、男女同時優勝を目標に練習に工夫を重ねてきました。今年のチームは男女ともチームワークが良く、練習熱心。団体戦に出られなかった部員の思いもしっかり受け止めて、気持ちを一つにできたことが優勝につながったと思います」、大畠先生も「全員が日本一に向かって一直線になれました」と述べ、団結力を最大の勝因に挙げました。
男子主将の阪井将太選手、女子主将の久保田真貴選手は「優勝は、多くのみなさんのサポートと応援のおかげです」とお礼を述べ、「後輩には、全国選抜とインターハイの男女二冠を目指して頑張ってほしい」とエールを送りました。
最後に香川校長が「初優勝時の感激を上回る感動をありがとう」と謝意を示し、「全国高体連空手道専門部のスローガンでもある『最強の人から最高の人へ』を目標に、さらに精進してください」と結びました。