県内の高校生が瀬戸内の島々や瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)に関する学びを通して地域活性化を考える「せとうち高校生探究&情報発信プロジェクト」(県教委主催)が26日、高松市内で行われたオリエンテーションで始動。15校から43人、本校からはボランティア同好会の玉城生舞稀さん(2年)と高木一平さん(同)が参加しました。
午前のオリエンテーションでは、瀬戸芸総合ディレクターの北川フラムさんと香川大学危機管理先端教育研究センター長の長谷川修一特任教授が瀬戸内海の特徴や魅力、瀬戸芸の意義などについて講話。「島を自分の目で見て、歩いて、感じて、考えてほしい」、と呼びかけました。
午後からは、訪ねる島ごとに4~5人ずつのグループを編成し、現地で取り組むフィールドワークの打ち合わせをしました。豊島、本島、大島、男木島、女木島の5島に2グループずつが順次訪問し、8月24日のプレゼンテーションで取り組みの成果を発表する予定で、玉城さんと高木さんは高松市庵治町の大島でフィールドワークを行います。