多度津に快勝、8強/中原またも無失点

 第105回全国高校野球香川県大会は19日、3回戦が高松市生島町のレクザムスタジアムで行われ、本校は多度津に4-0で快勝、準々決勝に進出しました。先発中原は9回を一人で投げ抜き、1回戦から続く無失点を連続24イニングに伸ばしました。

 過去2試合に続き、この日もロイヤルブルーの縦縞が躍動。1回表、大会屈指の呼び声高い相手主戦を攻め立て、四球をはさむ三連打で2点を先取。2回以降は打ちあぐみましたが、7回に二死走者なしから3安打と敵失で貴重な2点を追加し、試合を決めました。

 エース中原はスリークオーターとサイドの二つの投法を巧みに使い分けて要所を締め、終始危なげないピッチング。多度津打線を散発7安打に抑え、完封しました。

 次戦は7月22日(土)午後2時からレクザムボールパーク丸亀で、ベスト4進出をかけて志度と対戦します。応援よろしくお願いいたします。 

9回を完封。初戦からの無失点を連続24イニングに伸ばした中原

1回表二死三塁、四番池田が中前タイムリーを放ち、先取点。三走出井

1回表二死満塁、七番菰渕がライト前にはじき返し、三走池田を迎え入れて2点目

7回表二死一、三塁、五番川村がライト前に適時打を放ち3点目。貴重な追加点

7回表、悪送球の間に一走池田も長駆ホームイン。4点目