家庭部チーム、学校対抗に出場         きもの装いコンテスト四国・中国大会        

 

 全日本きもの装いコンテスト四国・中国大会(全日本きものコンサルタント協会主催)が27日、高松市のレクザムホールで開かれ、本校家庭部きものチームが学校対抗部門に出場。着装の正確さや早さ、美しさを競いました。

 田中すずはさん(3年)、川田有莉亜さん(2年)、桑本琉季さん(2年)の3人でチームを編成。顧問の滝川千華教諭の薦めで今年6月から着付けを習い始め、夏休みも返上して個々の技術の習得はもちろん、チームで動きをそろえる練習も積み重ねてきました。

 この日は、鏡のない舞台に立ち、互いに目で合図を送ったり、呼吸を合わせるなどしてタイミングをとりながら着装。残念ながら上位入賞は逃しましたが、桑本さんは「ゼロからのスタートだったので大変でしたが、自分で着られるようになるにつれて楽しくなりました」と振り返り、「きょうはすごく緊張しました。でも、ふだん人前に出ることがないので、とても貴重な経験ができてうれしかったです」と話していました。