ようこそ駒大苫小牧高のみなさん/本校研修施設に宿泊、インターハイを応援

 四国インターハイに出場する駒澤大学附属苫小牧高校男子バスケットボール部の応援部隊のみなさんが北海道から来県し、三木町にある本校研修施設・青嵐荘で宿泊しています。27日には善通寺市民体育館で行われた初戦の応援に駆け付け、チームは快勝。「この勢いで上位を」と意気盛んでした。

 両校野球部の監督は大学時代の先輩、後輩の間柄で、香川での投宿先確保に難渋した苫小牧高の依頼を受け、宿泊設備のある青嵐荘を利用していただくことになったものです。

 大阪・伊丹空港経由で26日夕に青嵐荘入りした一行は、出場選手以外の部員と先生ら49人。この日は高松市の最高気温が35・9度を記録する猛暑日で、生徒たちの第一声は「暑いです!!」。それでも長旅の疲れを見せず、てきぱきと給仕や配膳を分担して夕食に舌鼓を打っていました。

 引率の北川智暁先生は「宿泊施設を提供していただき、本当に助かります。生徒たちは北海道とは違った自然や風物に触れることができ、新鮮に感じているようです。暑さは予想以上で大変ですが、感染予防に留意しながら、応援活動をしたいと思います」と話していました。

 チームが快進撃すれば、決勝は8月1日。選手も応援のみなさんも、うどん県での滞在を一日でも長く楽しんでいただければと願っています。