夏休みの「就職対策講座」始まる

 3年生を対象にした「就職対策講座」が25日から始まり。学校推薦による就職を希望している86人が一般常識の問題や適性検査(SPI)に取り組んでいます。

 夏休み序盤の延べ4日間、集中講座を開くことで多様な就職試験に備えるほか、学校に届く求人票の確認や、担当教諭とのコミュニケーションを絶やさないことも大切な目的。28日には外部講師による就職ガイダンスも予定しています。

 高校への求人申し込みが7月1日に解禁されて間もなく1カ月ですが、進路担当の後井先生によると今年の求人数は昨年同期に比べ5%程度増えているとのことです。

 高校生の就職活動では夏休み期間がとても重要です。先生や家族とよく相談しながら、どの求人に応募するかを決め、職場見学にも積極的に参加しましょう。感染対策や体調管理はもちろんのこと、社会情勢やニュースなどにもしっかりと目を向けて、応募解禁の9月を迎えてください。