県高校総合体育大会の壮行式を25日、体育館アリーナで行いました。今夏はインターハイが四国四県で行われるため、例年に増して選手たちのモチベーションは高く、第一関門となる県大会での奮闘を誓っていました。
感染防止対策として、アリーナには運動部の選手のみ約160人が集合し、壮行式のもようを各教室にテレビ中継。各部の代表が大会に臨む決意を表明し、鈴木夏音生徒会長が「仲間と共に磨いてきた技術を精いっぱい発揮し、高松中央高校の代表として正々堂々と戦い抜いてください。皆さんが笑顔で大会を終えられるよう、私たち生徒一同が願っています」とメッセージを贈りました。
選手を代表して剣道部・豊島周生、体操競技部・秋田彩葉の両主将が「(コロナ禍で)この3年間、県外遠征も合宿もほとんど経験することがありませんでした。しかし、この逆境こそが私たちを成長させてくれました。限られた中で、いかにチームのレベルアップを図るか、日々考えて練習に励んだことは、大きな学びと自信につながりました。これまで私たちを御指導してくださった先生方、いつも100%味方でいてくれた家族、そして、共に戦う仲間たちに、最大の感謝の気持ちを持ち、最後の瞬間まで最高のパフォーマンスをすることを誓います」と宣誓。最後に香川校長が「練習で培ってきた技量や判断力を存分に発揮してほしい。吉報を期待しています」と激励しました。
県高校総体は6月4日(土)から3日間の日程で開催されます。(サッカーなど一部の競技は5月28日(土)から先行開催)。
*壮行式では、撮影用にマスクを外す場面がありました。