筝曲部の練習や音楽の授業に役立ててほしいと、本校元講師の小原悦子様が7日、愛用されていた十三絃の筝二面を本校に寄贈してくださいました。
寄贈いただいた二面は、筝に親しんだ小学6年間と大学4年間それぞれ使っていたもので、大学筝曲部時代の筝は祖母からプレゼントされ 色鮮やかな油単に包まれた思い出の品だそうです。
小原様は一時期、本校で家庭科講師として教鞭を執られ、筝曲部の指導に携わったことも。現進路指導部長の小原研一教諭と職場結婚され、「子育てが忙しくなって、自然に筝とは縁遠くなりました。長く使わずにきましたが、もったいないので、若い人たちに使っていただけたら」と小原様。
香川校長と筝曲部顧問の福家教諭は「思い出が詰まった筝を頂戴し、恐縮です。すごく手入れが行き届いていて、いい音色が出そうです。大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。