ロシアによる軍事侵攻で甚大な被害を受けているウクライナの人々を支援しようと、ボランティア同好会が19日、校内で募金活動を始めました。
登校時間に合わせ、玄関前で「ウクライナ支援へ、募金をお願いします」と呼びかけ、多くの生徒が募金に協力していました。募金活動は5月上旬まで毎週2回、登校時に実施するほか、職員室に募金箱を置いて教職員の協力を要請。寄せられた支援金は香川県ユニセフ協会を通じて現地に届けられます。
ボランティア同好会会長の鎌田陽香さん(3年)は「日々のニュースで悲惨な状況を知り、胸が苦しくなりました。少しでもウクライナの人たちの力になれたら」と話していました。
本校では総合的探究の時間に、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の学習に取り組んでおり、募金活動と並行し、SDGsの目標の一つ「平和と公正をすべての人に」に関わるテーマとして、ウクライナをはじめとする世界各地の紛争の現状や歴史的背景について学びを深める予定です。