大和ハウス工業の分譲住宅地「セキュレア高松仏生山北」で9、10の両日開催された週末イベントに、書道部の11人が参加。書道パフォーマンス用の特大紙(横6㍍、縦4㍍)と大筆で書を体験してもらうプログラムを提供し、来場者に喜ばれました。
昨年末に商業科生徒と「おみくじクッキー」を共同企画した洋菓子店「かにわしタルト」の川西健司社長から、「地域のイベントを一緒に盛り上げましょう」と提案があり、実現したものです。
部員らは、スタンプラリー形式の朱印帳に「内覧ありがとうございます」など、お礼の言葉を書き添えて来場者にプレゼント。特大紙を使った書道体験では、筆の運びなどをアドバイスしながら介添えし、子どもたちには色墨で思い思いのお絵描きを楽しんでもらいました。
「久しぶりに筆を手にしましたが、生徒さんのおかげで上手に書けました。いい記念になります」と来場者の一人。部長の大森果歩さん(3年)は「お客様の接遇は初めてで、初めは戸惑いましたが、喜んでいただけてうれしい」と話し、顧問の合田祐里教諭は「貴重な経験をさせていただき、感謝しています」と、心を込めて活動に取り組む生徒の姿に目を細めていました。