2月がスタートした1日、全校朝礼を校内テレビ放送で行いました。
香川校長は講話で、日銀金融広報中央委員会のサイト「マネビタ~人生を豊かにするお金の知恵」について紹介。学習指導要領の改訂で4年度から家庭科、公民科に「資産形成」や「資産運用」の視点が盛り込まれるのを踏まえ、「人生のビタミンであるお金について関心を持って勉強してください」と呼びかけました。
続いて、本校卒業生で新体操日本代表の喜田純鈴選手が先月来校した折に収録したビデオを放映。喜田選手は昨年の東京五輪、世界選手権出場時の応援に対する感謝の言葉とともに「何事もあきらめず、挑戦してほしい」と在校生にメッセージを送ってくれました。
生徒指導部の小川和真先生は新型コロナ感染防止策の順守を促したあと、ミニ心理学講義として、「サーカスの象」の話題を提供。サーカスに連れてこられ、鎖につながれた子象は大きくなっても「自分には鎖から逃れる力はない」と思い込み、逃げようとしない、というセルフイメージの事例によく用いられる寓話で、「みなさんも、(そんな思い込みから)自分のセルフイメージをつくり、自分の可能性はこの程度と決めつけていませんか」と問い掛け、夢を大きく持ち、挑戦することの大切さを強調しました。