洋菓子店とコラボ、おみくじクッキー開発/収益を子ども食堂などに寄付

 商業科の生徒らが洋菓子店とのコラボで「おみくじクッキー」を商品開発しました。27日から販売し、収益を子ども食堂の運営などに役立ててもらう予定です。

地元企業との連携で地域の活性化を図るとともに、SDGsが掲げる目標「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」などを自ら実践していこうという取り組みです。

おみくじクッキーは、高松市内で洋菓子店を展開する「かにわし」との連携で開発。生徒や高松中央高校幼稚園の園児がお正月にちなんださまざまな絵を描き、クッキーにプリントしました。絵柄によって大吉、小吉などのおみくじが当たり、それぞれ景品がもらえる仕組み(空くじなし)で、「大大吉」には、活動に賛同したサッカーJ3のカマタマーレ讃岐からチームグッズなどがプレゼントされます。

クッキーは510個をつくり、ポチ袋に入れ1個400円で販売。27日から「かにわし」各店と県庁生協の店頭に並びます。収益金の一部を子ども食堂の支援などに活用してもらう計画です。

 

高松中央高校幼稚園の園児たちもクッキーにプリントする絵を描いてくれました。