新型コロナウイルス感染症の影響などで血液が不足しがちな中、ボランティア同好会が13日、献血PR活動を行いました。
生徒7人と顧問教諭2人が参加。献血会場のさぬき市寒川庁舎まで出向き、周辺のスーパーや金融機関などの店頭で、「献血 ご協力お願いします」と書かれたボードを掲げて、従業員や地域の人たち、ドライバーらに協力を呼びかけました。
県赤十字血液センターによると、新型コロナの影響で企業や商業施設への献血バスの派遣が断られるケースが依然として多く、世代別では10代、20代の献血の減少が目立つそうです。
ボランティア同好会会長の笠原颯心君(3年)は「PR活動を通じて、僕たち自身も献血の大切さをきちんと理解し、献血に協力する若い人たちを一人でも増やしたい」と話しています。