四国医療専門学校の「介護出前教室」が10日、被服室で行われ、生活文化、情報各コースを選択している2年生が体験型メニューなどを通して介護の基礎を学びました。
同専門学校の2人の先生方が介護に関する基礎知識を解説し、床ずれを防止するベッドメイキングを実演したあと、生徒たちは車いすの乗り降りの介助や杖歩行を体験しました。
出前教室には、本校卒業生で同専門学校で介護福祉士の資格を取り、高齢者施設に勤務している池ノ内祐也さんも参加。「どんなに疲れていても、利用者からありがとうの一言を掛けられると元気になります。命と生活を守る、やりがいのある仕事です」と、介護の仕事の魅力を後輩に向けて熱く伝えてくれました。
コロナ禍にあって、介護従事者などエッセンシャルワーカーの重要性があらためて注目されており、生徒たちが関心を持って熱心に受講している姿が印象的でした。
貴重なアドバイスと指導をしてくださった皆様、ありがとうございました。