「インターネット・SNS上での誹謗中傷について」をテーマに、県内の高校・大学生とお笑いコンビのNON STYLE(ノンスタイル) をオンラインでつないだトークイベントが25日行われ、本校からは3年生5人が参加しました。
県主催の「じんけんフェスタ2021」(12月11日)の事前収録として行われたもので、収録された動画は同フェスタのホームページで12月1日から公開されます。
この日の収録には本校を含め高校4校、大学2校から数人ずつが参加。各学校と東京のノンスタイルをビデオ会議システム「zoom(ズーム)」で結び、香川県住みます芸人の梶剛さんが司会進行を務めました。
生徒・学生からは、ノンスタイルの二人に対して「SNSで誹謗中傷された経験は?」「中傷されたときの対応はどうすれば」「発信するときに注意している点は?」などの質問が出され、二人がそれぞれ体験談をもとに対処法をアドバイスしました。
井上裕介さんは「誹謗中傷は無視。SNSは所詮、見えない糸だから、こちらから反撃したりしない。悩みは一人で抱え込まないで、友達や親など見える糸の人たちに相談してほしい」。石田明さんは「リアルが充実していれば、SNSと適度な距離が保てる」として、身近な人間関係や日々の生活を大切に、と助言しました。
参加した生徒・学生からは「すごく説得力があり、参考になりました」「リアルを大切にすることを心掛けたい」などの感想が聞かれました。