第103回全国高校野球選手権香川大会2日目は11日、1、2回戦計6試合が行われ、レクザムスタジアムで丸亀城西と対戦した本校は6-3で快勝、初戦を突破しベスト16にコマを進めました。

初回、3安打に盗塁を絡め、鮮やかに3点を先取。2回には2番志度の中前タイムリーで2点を追加し、序盤の大量点で先発の1年生左腕・中原を盛り立てました。

中原は時折制球に苦しむ場面はあったものの、多彩な変化球で相手打線に的を絞らせず、7回一死まで被安打6、失点2の好投。リリーフの主戦末角も速球でグイグイ押し、丸亀城西の追撃を振り切りました。守っては3点差に詰め寄られた8回裏二死一、二塁でレフト後方のライナーを明石がダイビングキャッチ。超美技でチームのピンチを救いました。

2年ぶりにレクザムスタジアムに流れる校歌に、ナインも感無量の面持ち。スタンドに駆け付けた保護者らから「よくやったー」「次も頼むぞ」の声援が飛びました。

次は17日(土)午後2時からレクザムボールパーク丸亀で、津田-高松東の勝者とベスト8進出をかけて戦います。皆様のご声援よろしくお願いいたします。

 

【写真説明】

①試合結果

②初戦を突破、球場を流れる校歌に感無量のナイン

③初回、丸岡の中前適時打で3点目をたたき出す

④2回、志度のタイムリーで4点目、5点目の走者が相次ぎ生還

⑤7回途中まで2失点の好投を見せた1年生・中原

⑥好リリーフで反撃を断った主戦・末角

⑦後方のライナーを明石がダイビングキャッチ

⑧序盤の攻勢に大喜びの保護者ら

⑨終始リードの展開に活気づくベンチ