県高校総合体育大会の壮行式

壮行式③

県高校総合体育大会の壮行式を26日、体育館アリーナで行い、出場選手たちが大会での健闘を誓いました。

 

密を避けるため、アリーナには19運動部の選手のみ約160人が集合し、各教室にテレビ中継。各チームが決意文で意気込みを熱く語り、小川正哉生徒会長が「新型コロナで多くの大会が中止になった昨年の悔しさを胸に、高松中央高校の代表として、積み重ねてきた練習の成果を発揮してください」とメッセージを贈りました。

 

選手を代表して空手道部の岩本遼選手とバスケットボール部の亀山凛々子選手が「(大会中止という)あのつらい現実を受け入れた日から1年がたち、こうして高校総体に出場できることに、このうえない幸せを感じています。高校最後の総体を全力で戦い抜き、支えてくださったすべての方々に、私たちの情熱をお伝えします」と宣誓。最後に香川校長が「昨年の悔しさと、その分今年は頑張ろうという皆さんの気持ちが伝わってきて、感激しました。健闘を祈ります」と激励しました。

 

壮行式のそれぞれの言葉にあったように、コロナ禍に振り回されたこの1年、練習の成果を発揮する場を持てぬまま3年生は巣立っていきました。そんな先輩の悔しい思いも胸に刻み、選手たちには全力で悔いのないプレーをしてほしいと思います。頑張れ、タカチュー。

*県高校総体は6月5日(土)から3日間の日程で開催されます。(サッカーなど一部の競技は5月29日(土)から先行開催)

 

 

 

 

チアダンスでエール

壮行式に先立って、チアリーディング部が県総体に出場する運動部をダンスで鼓舞しました。

昼休みを利用してインターテラスで行い、2、3年生14人がアヴリル・ラヴィーンのアルバム「The Best Damn Thing」に合わせ、躍動感あふれる演舞でエール。テラスを囲む選手らから盛んな拍手を受けました。