今春開かれたJOCジュニアオリンピックカップ全国高校空手道選抜大会の組手で女子団体と個人男女2種目の合わせて3種目を制した本校空手道部の選手らが21日、高松市天神前の県教育委員会に工代祐司教育長を訪ね、日本一の喜びを報告しました。
表敬訪問したのは組手団体・個人優勝の釜つばさ選手、個人優勝の岩本遼選手と崎山幸一監督、香川泰造校長ら。
工代教育長は「コロナ禍で練習にも大変苦労されたと思いますが、見事優勝されたことに敬意を表します。スポーツの魅力と感動、そして後に続く子らに夢を持つことと努力する大切さを伝えてくれました」と健闘をたたえました。
岩本選手は「コロナの影響で、もどかしい思いもしましたが、多くのみなさんに助けられ、大会を通して人間として成長できました」、釜選手は「当たり前に練習できていたことが当たり前ではないことに気づかされた1年でした。たくさんの人に支えられ、優勝できました」と、周囲の支援にそれぞれ感謝を述べ、「夏のインタハイでは悲願の男女団体優勝を達成したい」と口をそろえて決意を披歴しました。
教育長表敬・四国新聞
表敬訪問のもようは22日付四国新聞で紹介されました。
工代県教育長(後列中央)と記念写真に収まる岩本遼選手(前列右から2人目)と釜つばさ選手(同3人目)=県教育委員会